葛飾八幡宮社有地における禁止事項
【当宮敷地内における業者・カメラマンの無断商業撮影の禁止について】
最近当宮とは無関係にも関わらず、「葛飾八幡宮への出張撮影可能」などと未許可で宣伝し、神社に無断で写真や動画の商業撮影を行う悪質な業者やカメラマンがおり、大変困っております。当宮は社有地における無断での商業撮影行為は一切許可しておりません。
屋内をはじめ、境内・屋外も含めた神社が管轄する敷地内において、神社からの特別な許可を得ていない業者やカメラマンによる商業撮影は一切禁止です。
また、近年散見される「ご祈祷者の親族・友人である」などと偽証し、或いは非営利の個人撮影の体を装っての商業撮影は、虚偽により境内の所有者・管理者である神社を欺き、その規制事項に違背する大変悪質な行為です。万一発覚した際には、即刻境内からの退去と以後の入域を禁止する措置をとりますので、くれぐれもご注意ください。
神社管轄の敷地内にて商業撮影を行う場合は必ず当日事前に神社窓口にて申込みをし、下記撮影料を神社が管轄する敷地内にて商業撮影を行う事業者自身(業者、カメラマン)がお納めください(ご祈祷をお受けになる参拝者の方に重ねて請求しないこと)。神社指定の腕章をつけたうえで下記「一時的商業撮影許可条件」を遵守したうえでご撮影ください。
一時的商業撮影許可条件
1.境内は神聖な祈りの場であることを理解し、静粛を保って撮影を行うこと。
2.社殿内での撮影は行わないこと。
3.社殿の正面、参道などの中央部分は、特に神聖な空間であることを理解し、そのような場所を占有(三脚の使用を含む)しての撮影行為は行わないこと。
4.撮影の開始に際しては、自身の活動を神様に報告するために神前に参拝すること。
5.神社の駐車場は「参拝者専用駐車場」です。特に土日祝日は氏子崇敬者の参拝に支障が生じないように、事業者自身の車両は近隣の民間駐車場を利用すること(神社の駐車場は使用不可)。
6.神社の許可を得て活動している崇敬事業者の業務の妨げにならないよう配慮すること。
7.撮影開始前に社務所窓口で受付を済ませ、一時的な商業撮影の許可の証として神社指定の腕章の交付を受け、活動中は常によく見えるように着用すること。また、撮影終了後は速やかに社務所受付へ返納すること。
8.前項までの各条件に違反し、または神社職員の指示に従わなかった時には本件許可を取り消し、以後、境内への参入を禁止する。
【写真・ビデオ等の商業撮影料について】
・撮影当日にご祈祷をお受けになるご参拝者様の撮影・・・カメラマン1名につき3千円/1時間
・撮影当日にご祈祷をお受けにならないロケーション撮影・・・カメラマン1名につき1万円/1時間
*時間を超過した場合は別途超過料金をお支払いいただきます。(500円/10分)
*雑誌等各メディアの取材・撮影希望については、営利・非営利に関わらず必ず事前に神社の広報担当までお問い合わせください。
【 ドローン(小型の無人飛行機)の使用禁止】
神社から特別の許可を得た場合を除き、神社境内地・周辺社有地(やぶ知らず含む)上空におけるドローン(小型の無人飛行機)の使用は文化財をはじめとする建造物への被害防止と参拝者・来訪者・職員の安全確保、また同時にプライバシーの保護のため禁止とします。
葛飾八幡宮社務所